生ごみから堆肥をつくり、花を咲かせ、野菜を育て、CO2を削減しよう






私がウエッブサイトを始めた理由
私がダンボール箱を利用した生ごみの堆肥化(いわゆる「ダンボールコンポスト」)を始めて数か月経った頃、一部の本やネット情報に温度が50℃や60℃にも上がると書かれているのに、なかなかそこまで上がらないのはなぜなのかと、大いに悩みました。一日に一回ほぼ決まった時間帯に300g前後の生ごみを加えて攪拌しますが、その前に棒状温度計で温度を測っていても時々40℃台後半を示すことはあっても、ほとんどが40℃台前半か30℃台です。
なぜなのかと考えた末に、たどり着いた結論は、生ごみを投入後ほぼ24時間経って温度を測定していますが、一日に一回しか温度を測定しないため、それ以外の時間帯にもっと高い温度になっているのではないかということでした。しかし、だからと言ってむやみに、蓋を開けて温度を測ることもできません。そこで思いついたのは温度センサーの付いたデータロガーを活用すればいいのではないかということです。そうすれば24時間温度を記録することができます。
そして、最初に得られたのが以下のグラフです。横軸は時間で全体で約24時間、10分ごとに温度を記録しているので点が線になっています。

最初は前日終了時点での温度が高かったので42.7℃、8時間20分後に最高温度63.8℃に達しています。終了時(次の生ごみ投入前)は48.7℃でした。これまではこの最後の温度を棒状温度計で測っていたのです。そのために、なんで50℃にも達しないのだろうかと悩んでいたわけです。この温度曲線を得て、24時間に至る前に60℃を超える最高温度があり、その後温度は徐々に低下し、24時間後には50℃を下回る温度になってしまうということがわかり、長い間の疑問が氷解しました。
これまでの「ダンボールコンポスト」の本やネット情報はこうした状況についての説明はなく、ただ、50℃や60℃になるということだけが述べられているように思われます。
このウエッブサイトでは、これまでに私が経験してきたダンボール箱を利用した生ごみ堆肥化法について、他の所ではあまり語られていないことを書いていきたいと思います。
それは「ダンボールコンポスト」は簡単であると喧伝されているのとは逆のことのようにおもわれるかもしれません。ここで述べていることと同じようにする必要はありません。ダンボール箱を利用した生ごみ堆肥化法の本質を理解して、手を抜くところは抜き、調理くずや食べ残しを焼却ごみとして出すのではなく、それらをたい肥にして、土の中に炭素を固定し、温暖化ガスであるCO2発生を減らすことが大切です。そして出来上がったたい肥を活用すれば、花を咲かせ、野菜を育てることもできるようになります。
今、一人一人の力で、沸騰している地球を冷却し、暮らしやすい環境を取り戻し、それを子孫に残すことが求められているのではないでしょうか。ドナルド・トランプの身勝手なやり方に、小さな力で抗っていきたいと思っています。

2025年12月末までの累計生ごみ処理量
180.1㎏
2025年5月開設
